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人生のナビがあるといいなぁ

面接体験談(1)-5(内定辞退編)

(前回からの続きです)

 

奥さん、両親にこのことを報告したら、私の思い(ギリギリの状態で活路を見出し未来の光が見えてきたと思ったのに…)とは異なるものでした…。

 

私の奥さんは

「その提案はいいじゃない。精神的な負担が減るし、役職も変わらず、基本給も減らないし、仕事も早く終わるから。」

とのこと。

 

メリットの方を重視し、私の本当の心の中まではわかってもらえていませんでした。

 

でも、小学生と中学生の子供がいるので、転職すると給料が下がることのデメリット方が大きいですし、提案されたポジションの立場で仕事を続ければ、もしかしたら、気持ちや体力がよくなっていく可能性がゼロではありません。

 

悩みました。

 

独身で、自分一人なら何も迷いません。

ですが家族がいる身としては、奥さんの意見を無視できません。

 

ちなみに、両親にも、提案された内容の話を聞いてもらいました。

 

両親とも

「その話いいじゃない。とりあえず、辞めずにその条件で続けたら?」

でした。

 

わりと大きな会社ですし、世間一般ではそんなに悪い会社とは思われていないので、辞めるのはもったいない、ということでしょう。

 

私は、昔からそうですが、どうしても無理なこと以外は、周囲の意見を重視ししてしまいます。

 

この性格は私のいい面でもあり、悪い面でもあります。

 

結局、仕事は辞めずに、2月、3月を乗り切って、4月から異動して「ヘルプ社員」として各営業所で勤務することに決めました。

 

せっかく、それほど悪くない条件で採用の連絡をしていただいた会社には、丁寧にメールで、辞退する旨の連絡をしました。

(このことは、この数か月後の、特殊な能力を持つある人との会話で、

「その仕事に変われば(転職すれば)よかったのに…。」

と言われることになるのですが、後々書きます…)

 

ということで、4月から営業所を異動になり、各営業所のヘルプ社員として勤務しました。

 

各営業所では、私が仕事を辞めようとしたからこのポジションになったことなど知らないため、普通に接してくれました。

 

各営業所独自の仕事の仕方にも何とか対応して、続けていきました。

 

ただ、やっぱりもやもやした気持ちはずっとありました。

それは、やっぱり、体が正直に反応してしまいます。

4月に入って2週目くらいから、勤務先に向かう途中、勤務中、帰宅途中などに、時々胸が痛くなるのです。

うずくまるような激しい痛みではありませんが、確かに痛みを感じます。

私は、前年、肺の病気で10日ほど入院したことがあります。

心配なので、その週の土曜日に病院に行くことにしました…。

 

(次回に続きを書きます…)